牧場の牛って何を食べているの?

投稿日: カテゴリー: 近江牛のこと

牧場の牛達、毎日何を食べているのでしょう?

牧場の牛は子牛の間は牧草を食べ、
少し大きくなってくると配合飼料というエサと藁をたべて育ちます。

配合飼料の中にはとうもろこしや大豆粕が含まれ、ほんのりきな粉みたいな甘い匂いがします。
私が大好きなグラノーラ、たまに手作りで作るのですが、主人は「ごめん、牛のエサに見える」と言って食べてくれません、、悲

そんな配合飼料を牛たちは
朝晩2回、大体1日10キロ位を食べて成長していきます。

配合飼料の他は藁を食べます。
配合飼料がおかず
藁がご飯やパンのような主食
というイメージでしょうか。

藁は人間のお米をとった後の稲藁を乾燥させたものをやります。
橋場牧場の周りは広大な農業地帯なので、稲作も盛んで、
毎年お米を育てている農家さんにお願いし、藁を採らせて頂いています。
そのおかげで橋場牧場の牛たちは地元産の藁ですくすくと大きくなっていくのです。
藁は大体1日1.5〜2個くらいのペースで無くなっていきます。
そのため、200頭ほど肥育している橋場牧場では1年間で600個以上の藁を確保しないといけません。

秋になると家族総出で藁を集める作業。
私が1番好きな季節でもありますが、
牛の食べる1年間の藁をその時期に集めないといけないので、家族は大忙しの季節でもあります。

冬の始まりの牧場は藁のロールがたくさん牧場内に並ぶのですが、圧迫感とともに何だか寒い風から牛たちを守ってくれる壁のような頼もしく見える存在です。
逆に夏にはこの分厚い壁がなくなり、心地よい風が牛舎を通っていくのです。

ちなみに、、
子牛達はおかずである粗飼料が大好きで、餌をやると真っ先に配合飼料を食べます。
なのに少し大きくなった牛達はおかずも好きですが、藁もしっかりと食べます。
人間に似ていませんか?

我先にと餌を取り合って食べる牛たちを見ていると給食のおばちゃんになったような、、
「あんたら、お残しせずにしっかり食べて大きくなりや〜」
と、温かい気持ちになります。

   

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